えばたリサイクル

旧ブログのリサイクルです。

印象つらつら

・ファインダーがDL/DL2と同じ仕様(ペンタミラー・倍率0.86倍)になって、従来使っているD/DS(ペンタプリズム・倍率0.95倍)と比べると確かにちょこっと小さくも感じるが、それとて双方をとっかえひっかえしてるときに感じるもので、K100Dだけ使ってるときには「小ささ」みたいな感じ方はあまりない。明るさも遜色なし。マニュアルでのピントあわせはさすがにD/DSのほうがやりやすく感じる。(D/DSのファインダーは「ざらっと」した感じでヤマが掴みやすいのに対し、K100Dのそれは「つるっと」した感じ。)
・操作体系はこれまでのDSから継承されてきたものなので変化なし。ただし十字キーの作りが変わり、ゲームのパッドのような丸いものから上下左右独立ボタンになったのはむしろボタンを押しにくくなってしまってて残念。
・AFが早くなったというもっぱらの評判。確かに「迷い」は少なくなってるように思うけど、だからといって劇的に早くなったわけではない。あと心なしかメディアへの書き込みが早くなっているような…(これは感覚的なものかなぁ)。
・Shake Reductionは確かにスローシャッター時に効き目がある。但し何でも「止めて」くれるわけではないのでホールドをおろそかにしているとブレる(当然)。でも室内や夜景など、手持ちでどうか…という光量の少ない状況でも撮れる(というか撮れてる確率が高くなる)のはとてもありがたい。
・色調はこと「ナチュラル」に限って言えばDSと同傾向もしくは少しあっさりめか(デフォルトパラメーター時)。