えばたリサイクル

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smcPENTAX-D FAマクロ登場

 DAとは違い、35mm銀塩でも使える「デジタル対応レンズ」ラインの第1弾がマクロってーのも、なんかしらペンタックス的でいいなあと感じてしまうのですがいかがでしょ*1。鏡筒のデザインも新しくなり、なかなかいい感じです。グリーンラインのDAに対し、シルバーラインのD-FAという感じですね。
 このレンズを見ておそらく「ペンタックスはボツになった35mmフルサイズデジタル一眼を開発再開するのか?」とお考えの方もいらっしゃるとは思いますが、わたしの個人的感想で言えば、「DAで出すと*ist Dユーザーあるいは次期廉価モデルユーザーという狭い範囲のマーケットになっちゃうので、リニューアルラインナップとして銀塩ユーザーにも売ることもできる新モデル」ぐらいで、「もしうまくいって万一フルサイズ開発再開されても対応できるし」という結構力の抜けた考えでリリースしてそうな気もします。
 「月刊カメラマン」8月号で各メーカーのレンズ開発についてのインタビュー記事がありましたが、そこでもデジタル対策は昔からやってるsmcコートに代表されるようにノウハウの蓄積がいっぱいあるんで地道にやってますよーってな感じでした。
 そのあたりのしっかりしてるのか太平楽なのかわかんないところがペンタックスたる所以かも知れませんけどね。

*1:DAでも14mm単焦点とか出してるしね。