C-2100 Ultimate Zoom?
オリンパスの汎用テレコンバーター・TCON-17です*1。型番から連想されるとおり、焦点距離が1.7倍になりますんでC-2100UZの場合、望遠端380mm×1.7=646mm(35mm換算で)の超望遠に。なおほぼ望遠端でしか使えません(引いていくと望遠鏡のぞいてるみたいになっちゃう)。もともと鏡筒のでかい2100UZに装着すると画像の通りえらいことに。なおネジ径が55mmなので49mmの2100UZにはそのまま付けられず、ステップアップリングを必要とします。
で、646mmってどんなもんじゃいということで比較。所有のデジカメで最短焦点距離のCOOLPIX5000+WC-E68(0.68倍ワイコン)で実現される19mmと比較!
なんつーかもうお笑いです。これが1台で実現できれば…とは無理がありますが*2。見ての通り、これだけの望遠となると偏光の具合もあり、またあくまでコンバーターであるがゆえに2100UZの光学系とのマッチングのズレも無視できない要素として画像に影響を及ぼしています。往々にして画像が白っぽくなっちゃいますし、周辺部の像の流れも結構あります。それになにより、手ぶれ補正がついていても646mmという焦点距離ですからすぐにぶれてしまいます*3。とはいえ35mm銀塩とかデジタル一眼のことを考えれば比較的手軽*4に遊べるので楽しいかなーと。こうなったらワイコン*5も買って、2100UZ1台で27〜646mmはお任せだぜというのも面白くていいかなんて考えてしまいます。*6
C-2100UZの"U"は"Ultra"ですが、TCON-17装着時は"Ultimate"と呼ぶのがいいかもとか思ったり。
【おまけ】
TCON-17を装着したまま望遠端でマクロ撮影してみました…ってゆーか全然マクロじゃないんですけど。。
【問題】この場合、ワーキングディスタンス(レンズ端〜対象物の距離)はどれぐらいだったでしょうか?